週現『熱討スタジアム』第222回 『三億円事件』を語ろう 今週のディープ・ピープル 永瀬隼介×渡辺潤×江藤史朗

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1968年、雨の府中刑務所裏に
1台の白バイが現れた…
日本の犯罪史を塗り替えた強奪事件

偽白バイで颯爽と現れ、人を傷つけずに巨額の現金を奪った。伝説的な事件はなぜ未解決なのか。犯人はどこに行ったのか。そして消えた3億円の行方は――?

今の価値なら30億円

永瀬:三億円事件が起きた1968年12月、私は8歳でしたが、テレビで連日報道されていたのを憶えています。とにかく印象的だったのは3億円という金額。当時、警察官の初任給が2万3790円。宝くじの賞金が1000万円になり大騒ぎになった年で、「百万長者」なんていう言葉も生きていた時代でした。



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