怒りの実例集 お悔やみもそこそこに……ああ、相続で銀行員にダマされた!

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資産の「投資」と「運用」を勧めてくる。
こんな言葉は使いたくないが、まるでハイエナ

相続で揉めるのは身内と相場が決まっていた。だが近年、その相続の場で銀行員がトラブルを起こしているという。アコギな金融商品を売りつけて、手数料を荒稼ぎ。その驚愕の実態をリポートする。

霊柩車を追いかけろ!

 銀行の支店にいる営業マンの朝は、新聞に掲載された訃報に目を通すことから始まる。取引先の不幸に同情して、お悔やみを伝えるためだけではない。新聞に訃報が載る名士の場合、まとまった額の資産を相続する遺族が存在するからだ。



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