待ったなしの真実 老いる家・傾くマンション・崩れる街 ①あなたの家が「負動産」になる日 3戸に1戸が空き家、街は「スポンジシティ」に

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全国民必読 ぶちぬき大特集

あなたが直面する「人口減少ニッポン」

残された時間は9年足らず、そこかしこで住宅大崩壊が始まっている

売るに売れない空き家、老朽化するマンション、重いリスクを抱える自治体――。そんな現実が、全国各地にある。あなたの住む街が「消滅」する日が、いつか来るかもしれない。

危ないのは、
東京都千代田区・港区・大田区・豊島区・中野区・世田谷区・墨田区・町田市・多摩市
北海道札幌市 山形県山形市・鶴岡市 茨城県取手市 神奈川県横浜市
埼玉県所沢市・新座市・熊谷市・秩父市 千葉県習志野市・君津市 群馬県前橋市
静岡県浜松市 新潟県新潟市 福井県勝山市・大野市 滋賀県湖西市 兵庫県神戸市
徳島県鳴門市・阿波市 福岡県福岡市・北九州市 長崎県佐世保市 沖縄県浦添市…

3戸に1戸が空き家になり、街は「スポンジシティ」に

23区の「空き家率」ワースト3は豊島区・大田区・中野区

恐怖の「空き家スパイラル」

 都心から東武東上線で約1時間の通勤圏内。埼玉県・東松山駅から3㎞ほど離れた丘の上には、高度成長期に都心へ通うサラリーマン家庭のベッドタウンとして作られた住宅街が広がる。

 そこをいま訪れると、かつての賑わいは感じられないばかりか、むしろ放置された空き家が目につくことに驚かされる。



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