週現『熱討スタジアム』第215回 沢田研二『勝手にしやがれ』を語ろう 今週のディープ・ピープル 木崎賢治×森本精人×船山基紀

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みんな帽子を投げるマネをした
「愛というのに照れてただけだよ」
阿久悠の歌詞もよかった

愛した女に背中を向けて、別れの挨拶は「あばよ」の一言――。悲しくないわけじゃない、でも素直になれなかった。男らしいジュリーの歌声がかえって胸に沁みた。

イントロで「売れる」と確信

森本:『勝手にしやがれ』は、ジュリーがソロとして出した19枚目のシングルでした。累計89万3000枚を売り上げ、大ヒットとなりましたが、僕はイントロを聴いた瞬間に「これは間違いなく売れる」と確信しました。



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