「マンション大暴落」この現実をどう考えるか

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2020年まで持たなかった もう止まらないようです

●世田谷で「完成在庫」を抱えるマンションが急増
●「最上階」も「角部屋」も売れ残る
●湾岸のタワマンは「半値に大暴落」
●経営危機に怯えるデベロッパーたち

全国のマンション数は600万戸超。毎年10万戸前後の新築物件が生まれる巨大市場だが、それがついに「暴落劇」に襲われ出した。しかも、発火点はなんと都内の「中枢」。これはただごとではない。

駅近物件でもダメ

 成城、三軒茶屋など、「住みたい街ランキング」で上位にランクインする街を多く抱える世田谷区。不動産業界では「世田谷は鉄板」「作れば売れるエリア」というのが常識だったが、ここに大異変が起きている。

 世田谷のマンション市場でまったく新しい「売れ残り現象」が発生し、マンション業者たちが悲鳴を上げ始めたのだ。



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