宇能鴻一郎「官能小説」傑作選 第五十四回〈好色助教授(下)〉

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今回掲載した「好色助教授」は、1992年に刊行された『人妻大学生』に収められた一編。西洋史の助教授に研究室に呼び出された33歳の人妻大学生は、点数を貰う見返りに秘書役を引き受ける。しかし助教授からの要求がエスカレートしていき、そこに別の女子学生も加わったことで……。
 ああ、いい。

 あちこち、当るのが、いい。

 あたし、歯を喰いしばってるのが、せい一杯。

 でも、キモチよくて、思わず声がもれてしまうんです。



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