宇能鴻一郎「官能小説」傑作選 第五十三回〈好色助教授(上)〉

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今回掲載した「好色助教授」は、1992年に刊行された『人妻大学生』に収められた一編。『人妻大学生』は、33歳にして大学に入学した人妻が、「人口問題研究会」というクラブに入り、若い男子大学生たちと淫らなキャンパスライフを送る様子が描かれている。

 あたし、三田佳子に似てる、といわれて、学内で評判なんです。



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