スクープ「闇カジノ」の店長が本誌にすべてを告白「バドミントン王子」桃田賢斗「違法カジノ通い」の一部始終

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世界ランキング2位

ロンドン五輪代表・田児賢一と興じた高額バカラ
スポーツ選手と賭博の深い闇

当初、彼らは「遊び」のつもりだったのかもしれない。しかし、その裏には暴力団関係者が蠢(うごめ)いていた。日本バドミントン界の新旧エースが、1000万円以上も溶かしたバカラ賭博の「無限地獄」。

完全な中毒者

 東京・錦糸町――。ロシア、韓国、フィリピンなど、様々な国の看板を掲げた飲食店や風俗店がひしめく繁華街だ。隅田川に向かって飲食店街を抜けると、ほの暗いラブホテル街につきあたる。

 その一角にある雑居ビルの9階に闇カジノ「P」(仮称)があった。現在も当時のままの看板が掲げられている。この看板と店名は、かつて同じ場所にあったフィリピンパブのもの。経営者が闇カジノの隠れ蓑にするために、以前の店名を使い続けていたのだ。



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