スクープ!埼玉・美人女子中学生監禁事件 寺内樺風のゼミの親友が初告白「アイツは『彼女がいる』と言っていた」

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少女を監禁しながら素知らぬ顔で大学に通い、帰省もするという異様な生活を送っていた男にも、親しい友人はいた。いままで頑なに取材を拒んできた親友が、容疑者の「素顔」を本誌だけに語った。

「報道を見て血の気が引いた」

「『えっ、本当に !?これ、本当なの?』。新聞ではじめてこの事件を知ったとき、指名手配されている犯人の名前を見て、自分の目を疑いました。一瞬全身から血の気が引いたあと、ものすごく取り乱しました。記事に書かれている卑劣な犯行と、僕が知っている彼の姿。それがまるで一致しなかった。信じられず、記事を3度も読み返した。でも、ふと冷静に考えてみると、彼の名前は相当に珍しい。信じたくなかったけれど、事件を起こした男は、紛れもなく僕が知る、あの寺内でした」

 こう語るAさんは、埼玉県朝霞市で中学1年生女子を誘拐し、2年余りにわたって自宅で監禁していた千葉大学生、寺内樺風(かぶ)容疑者(23歳・以下容疑者は略)のゼミの同期生。情報処理やデータ分析を専攻とするゼミだった。入学以来、5年にわたるつきあいで、親友として寺内の素顔を誰よりも知る間柄だ。


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