「たった62人の金持ちが世界の半分の富を持つ」この現実をどう考えればいいのか

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大富豪が巨万の富を握り、庶民は重労働と薄給にあえぐ。そんな100年前の世界に、私たちは逆戻りしている。富める者はますます富み、一度落ちれば這い上がれない。これでいいわけがない。

これは異常な社会だ

ユニクロ柳井社長もその一人

 もし、日本国民の半数が持っている資産と同じ額を、たったひとりが独占しているとしたら――多くの人は「いくら何でも、それはおかしい」と思うだろう。

 実際には、日本でこのようなことは起きていないが、スケールを地球全体に広げてみると、あながち絵空事でもない。



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