「小保方に同情」vs.「許せない」真っ二つで大論争、オボちゃんはあなた自身を映す鏡かも

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著書『あの日』が20万部の大ベストセラーに

被害者か嘘つきか――。ここまで両極端に評価が分かれるケースも珍しい。小保方氏は良くも悪くも人を惹きつける「何か」を持っている。同情派と批判派、それぞれが熱く自論を述べる。

彼女は利用された側だ

 中部大学総合工学研究所特任教授の武田邦彦氏は、小保方晴子氏に同情する一人だ。

「今回のSTAP細胞騒動の本質は、『小保方さんだけが悪い』では片付けられません。

 仮に小保方さんがありもしないSTAP細胞があるとウソをついていたとしても――実際はそうではないと思いますが、一緒に研究をしていて、世界一流とされる科学者たちが見抜けなかったのであれば、彼らに責任があります。彼女一人の責任にするのは明らかにおかしい」



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