『あさが来た』五代友厚 ひ孫の「意外な経歴」

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 '15年後半に話題となったドラマといえば、『あさが来た』と『下町ロケット』に尽きるだろう。かたや幕末から明治の女性実業家がヒロイン。もう一方は、元JAXS研究員の町工場社長が主人公の男臭いドラマだ。

 だがそんな二つのドラマには意外な接点があった。『あさが来た』では、ディーン・フジオカ演じる「大阪経済の父」五代友厚が話題となっているが、友厚のひ孫にあたる五代富文(とみふみ)博士(83歳・元NASDA副理事長)は、「H-Ⅱロケット」の生みの親なのだ。この奇縁をご本人に尋ねてみると、五代博士は笑いながら、こう答えてくれた。



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