TBSドラマ『下町ロケット』に感動した「大切なのは誇りだ、カネじゃない」

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あの池井戸潤の原作で、阿部寛が主演。期待は大きかったけれど、それを上回る面白さだ。社会人なら誰もが挫折を味わう。それでも、諦められない夢がある。「大人のドラマ」から目が離せない。

阿部寛が本誌に熱く語る

「佃(つくだ)のような中小企業の経営者は、これまでにまったく演じたことがないタイプですね。ただ、僕は父も兄もエンジニアでした。僕自身、大学は電気工学科だったのですが、子供の頃は、漠然とした宇宙への憧れがあった。だから佃には共感するところもあります」

 TBS系ドラマ『下町ロケット』で主人公・佃航平を演じる阿部寛はそう語る。



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