さらば、アベノミクス 日本、「デフレ」に逆戻り!

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株価はダウン、収入も上がらず、物価も下がりはじめた

アベノミクスが、なんとか信用されていたのは、わずかでも物価が上がっていたから。その「頼みの綱」の物価も、下がり始め、株価も一時、1万7000円割れ。もう、その効果を誰も信じられない。

何かがおかしい

 1万6930円。

 9月29日の日経平均株価の終値である。この日、日経平均はわずか一日で714円もの下げを記録。8ヵ月半ぶりに1万7000円を割り込み、市場には悲鳴が充満した。

 その後、多少は持ち直しているものの、株価は乱高下が続き、極めて不安定な状態にある。

 8月までは2万円台を堅調に推移していた日経平均が、わずか1ヵ月半ほどのあいだに3000円も下落する。株式市場は、明らかにこれまでの力強さを失っている。


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