ギリギリの攻防 東芝「上場廃止」なら何が起きるか

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 粉飾決算問題が泥沼化の様相を呈してきた東芝。今度はその「上場廃止」問題が、市場関係者の注目の的になっている。

「ここにきて新たな粉飾問題が内部告発で発覚。東芝は'14年度の決算を8月末の発表に延期していたが、再び延期に追い込まれました。今後、東京証券取引所の規定に従って決算書を提出できなければ、監理銘柄入り。さらに8営業日以内に再び提出できなければ、上場廃止となる予定です」(大手証券会社幹部)


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