帰ってきた平成好色一代男 第十七回
小説 | 2014.02.03 |
美人トレーナーの匂いその一
あらすじ/中小企業で働く52歳の中田史郎は、最近、性欲が急に湧き上がってくるのを感じていた。そんな折、繁華街の外れで出会った女性占い師の予言に従ったところ、先日はスキー場で出会った女子大生と、雪も溶かすほどの熱き交わりに燃えたのだった。
あらすじ/中小企業で働く52歳の中田史郎は、最近、性欲が急に湧き上がってくるのを感じていた。そんな折、繁華街の外れで出会った女性占い師の予言に従ったところ、先日はスキー場で出会った女子大生と、雪も溶かすほどの熱き交わりに燃えたのだった。
しなやかな指で……
「操作の仕方が分かりませんか?」
「ええ、教えてください」
フィットネスクラブへ来ていた史郎(しろう)が、健康器具の使い方を迷っていると、トレーナーの女性が声をかけてくれた。
「ええ、教えてください」
フィットネスクラブへ来ていた史郎(しろう)が、健康器具の使い方を迷っていると、トレーナーの女性が声をかけてくれた。
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