実名対談 あぁ、中国ビジネス 僕らは本当に悔しい思いをしました

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平気でウソをつき、平気で裏切る。
申し訳ないが、彼らは人として信用できない

日本人の「誠意」なんて伝わらないらしい。「騙されるほうが悪い」「技術は盗むもの」というのが常識の国。中国に進出して、現地で痛い目に遭った日本人社長二人が、中国ビジネスの難しさを語る。

コピー上等!

 自動車メーカー、スズキの中国法人社長を務め、中国での長年のビジネス経験を元に『チャイナハラスメント』(新潮新書)を上梓した松原邦久氏。中国人社員に技術を盗まれ、コピー工場を作られて被害を受けたバイオジェニック社の社長、渡部政博氏。

 本誌2月7日号と2月14日号でそれぞれ掲載した両氏のインタビューは、大きな反響を呼んだ。今回は、中国で事業を営むことの恐ろしさを、改めて二人に語ってもらった。


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