「戦後70年」記念特別企画 立派だった日本人ベスト100人 第6部〈学術ベスト10人〉山中伸弥は6位に 1位はあの研究者
社会 | 2014.12.24 |
評者/呉智英×山根一眞
ノーベル賞受賞者以外なら
山根:やはりiPS細胞でノーベル賞をとった山中伸弥さんを挙げたい。
不可能と言われていた万能細胞の研究に突破口を開いたという功績があります。それに国もまともにサポートしてくれなかった時代に、研究資金獲得のためにプレゼンをしながら、研究をやり遂げた情熱、態度は素晴らしい。
呉:ただ立派というにはまだ早いと思います。再生医療への可能性が拡がったとはいえ、新たな倫理問題を産むこともありうる。それも含めて評価されるべきでしょう。
不可能と言われていた万能細胞の研究に突破口を開いたという功績があります。それに国もまともにサポートしてくれなかった時代に、研究資金獲得のためにプレゼンをしながら、研究をやり遂げた情熱、態度は素晴らしい。
呉:ただ立派というにはまだ早いと思います。再生医療への可能性が拡がったとはいえ、新たな倫理問題を産むこともありうる。それも含めて評価されるべきでしょう。
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