政界内幕レポート 本音をスッパ抜き! 盛り上がらない総選挙 大ハシャギの自民党

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「投票率が低いほど都合がいい」
「まさに安倍総理の計算どおり」

「何で総選挙をやるのかピンと来ない」という人は、もう安倍総理と自民党の術中にはまっている。できるだけ国民の気を引かず、戦わずして勝つ―それこそが、彼らの本当の狙いなのだから。

「何もしなくていいや」

「安倍総理と官邸が解散総選挙をやる意向を固めた10月末以降、何度か自民党内では選挙情勢の分析を行っています。結果は、いずれもほぼ自民党の圧勝。『現有の約290議席は楽勝』という結論で、茂木(敏充選対委員長)さんの電話報告に総理はご満悦でした。

 投票日の14日までに、あと何度か調査を実施する予定です。候補者はその結果を見ながら選挙戦を戦うことになりますが、勝てると踏んでいる候補者が大半です」(自民党選対関係者)

 総選挙直前とは思えないほどの、かつてない「無関心」が日本中を覆いつくしている。これは、安倍総理と自民党による、全国民を相手にした壮大な「仕掛け」が成功していることの証だ。



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