富士フイルム「アビガン錠」開発 男たちの苦闘16年──「富山の薬売り」のDNAが、エボラから世界を救う
社会 | 2014.11.17 |
サラリーマン必読
まさに「プロジェクトX」の世界
発見は偶然だった。医療関係者は見向きもしなかった。一度は製品化を諦めた。ある出来事が潮目を変えた。それでも立ちはだかる難問。男たちは手を休めなかった。その努力が今、ようやく実を結ぶ
「富山の薬売り」のDNAが、エボラから世界を救う
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「富山の薬売り」のDNAが、エボラから世界を救う
手探りの研究が始まった
富山の薬が世界を救うかもしれない―富士フィルムホールディングス傘下の富山化学工業が開発した錠剤「アビガン」(一般名・ファビピラビル)が、世界的な注目を集めている。
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