帰ってきた平成好色一代男 第十五回

[ptitle]
スキー場の女子大生その一

あらすじ/中小企業で働く52歳の中田史郎は、最近、性欲が急に湧き上がってくるのを感じていた。そんな折、繁華街の外れで出会った女性占い師の予言に従ったところ、先日は幼馴染みの女性と、時の隔たりを感じさせない悦楽を貪ったのだった。
雪のような肌
「うわ……、済みません……」
史郎(しろう)は、慣れないスキー靴のため、ゲレンデのレストランで転倒してしまった。
今回は、会社の仲間と土曜に泊まりがけで、信州のスキー場に来ていたのだ。


会員の方は