日本人の反応とは大違いだった! 世界が見た「安倍政権」と「朝日新聞問題」

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全国民必読 いつの間にやら、潮目が変わっていた

日本にいたら、気づかないことがある。だが世界の潮流は、日本が思いも寄らない方向に傾きつつある。朝日、安倍、慰安婦……。6日間の「ニューヨーク外交」で、その声は安倍首相にも届いたか。

ナチスドイツと同じ

 9月18日、ヨーロッパで最も権威ある英国の安全保障問題に関するシンクタンク「国際戦略研究所」(IISS)が、『2014年版 戦略概観』を発表した。その中で日本に関しては、次のような厳しい分析が載って、日本の外交関係者たちを驚かせた。

〈シンゾウ・アベのカムバックにより、特に2013年7月の参院選の勝利後、「ダイナミックな国防体制」にシフトしている。国家安全保障局を作り、武器輸出を解禁し、集団的自衛権に関する憲法解釈を変え、自衛隊が戦争できる態勢を整えた。昨年暮れには靖国神社も参拝した。

 アベの歴史を修正しようとするリスクは、中国や韓国との関係悪化だけでなく、アメリカとの関係をもギクシャクさせる要因となっている―〉


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