ストーカーたちの午後 実行犯が語る、 そのメンタリティ

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殺してしまうほどの「執着心」、いまも消えない「相手への思い」

こんなに好きなのになぜ振り向いてくれないのか。その思いはやがて憎しみに変わり、なにかが自分のなかで壊れたとき、悲劇は起こる。ストーカー行為の加害者たちが抱える心の闇に迫った。
「ボクだけが知っている」
「彼女はボクがいないとダメなんですよ。彼女以上に、ボクは彼女のことをよく理解している。彼女にはボクしかいない。ボクじゃなきゃ、彼女はダメになる」
度の強いメガネの奥で神経質そうな目を光らせ、そう語るのは佐藤信二氏(仮名・32歳)だ。


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