葛西紀明 世界一の飛距離をもつセールスマン
特集 | 2014.07.10 |
「私が部長のカサイです」
ソチ五輪銀メダリスト 土屋ホーム・住宅部門本店部長
ビジネスバッグに忍ばせた二つのメダルが名刺以上にものを言う。
サラリーマンに戻った、「レジェンド」の日常に密着した。
撮影/中山達也 取材/大野浩昭
ソチ五輪銀メダリスト 土屋ホーム・住宅部門本店部長
ビジネスバッグに忍ばせた二つのメダルが名刺以上にものを言う。
サラリーマンに戻った、「レジェンド」の日常に密着した。
撮影/中山達也 取材/大野浩昭
空飛ぶ営業マンは、セールストークも完璧
ソチ五輪から4ヵ月。ジャンプスーツを脱ぎ、『コムサデモード』のビジネススーツに着替えた葛西紀明(42歳)は、札幌のオフィス街を颯爽と歩いていた。所属する道内ハウスメーカーの土屋ホームとは、プロ契約ではなく社員として雇用関係を結んでいる。そのため、スキージャンプ界の「レジェンド」といえども、オフシーズンには一社員として業務をこなすのだ。
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