男60代 有名人の生き様 「老いに抗うか、受け入れるか」
社会 | 2014.06.21 |
人は誰しも、年を取ると偏屈になりがちなもの。しかしできれば「かっこ良く」年を重ねたい。周囲から疎まれず、自分自身も楽しい。そんな60代には何が必要なのか。有名人たちの人生から探った。
ジュリーに面影はなし
かつてのスリムでクールな姿とは一変し、大きなお腹に髪もヒゲもボサボサ―今年行われた単独ライブツアーに、ジュリーこと沢田研二(65歳)は、衝撃的な姿で現れた。
昔のジュリーを知る人のなかには、「みっともない!」と思う人がいたかもしれない。
だが本人は、「昔ジュリー、いまジジイです。年を取ったら、しっかり食べなくてはいけません。太ったっていいんです」と力強くステージ上で語る。
強がりではなく、本心から今の「太った自分」を受け入れているようだ。そこにはかつての色気はないが、爽やかさが漂う。
昔のジュリーを知る人のなかには、「みっともない!」と思う人がいたかもしれない。
だが本人は、「昔ジュリー、いまジジイです。年を取ったら、しっかり食べなくてはいけません。太ったっていいんです」と力強くステージ上で語る。
強がりではなく、本心から今の「太った自分」を受け入れているようだ。そこにはかつての色気はないが、爽やかさが漂う。
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