帰ってきた平成好色一代男 第八回

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ナースの欲望その二

あらすじ/中小企業で働く52歳の中田史郎は、最近、性欲が急に湧き上がってくるのを感じていた。そんな折、胃潰瘍で入院した病院で、美人看護師と懇意になる。明日退院という夜、彼女の愚痴を聞いているうち、占い師の予言に従い、彼女の額と鼻筋に指を這わせてみると、美人看護師は止めようもなく身悶え始めて……。
滑らかに蠢(うごめ)く舌
「ああ……、いい気持ち……」
史郎(しろう)が乳首に吸い付き、舌で転がすと、比呂子(ひろこ)がうっとりと喘あえいで甘い匂いを揺らめかせた。


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